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3/30(土)& 31(日)「畠山さんの牡蠣」と「リュードヴァンのワイン」と「せとだエコレモン」

2024.03.06



「畠山さんの牡蠣」と「リュードヴァンのワイン」と「せとだエコレモン」
3/30(土)&31(日) 15:00〜22:00


気仙沼の牡蠣じいさんとして知られる畠山重篤さんご一家の牡蠣と長野県東御市のワイナリー リュードヴァンのワイン、国産レモンの発祥の地である広島の瀬戸田から「せとだエコレモン」がガテモタブンで出会います

漁師の鋭い直感で、室根山の森が舞根湾の重大な栄養源である事に気づき、1989年より広葉樹の植樹活動を行ってきた畠山重篤さんの「森は海の恋人」活動。今ではその意義と効果が科学的に実証され、地球規模でのCO2削減の可能性にまで到達しています。広葉樹の腐葉土によって作られる物質「フルボ酸鉄」が、川を伝って海に流れ込み、食物連鎖のスタートでもある植物プランクトンの繁殖を促し、その光合成によって多くのCO2を固定化させる「海の魔法使い」である事がわかりました。植物プランクトンは他の様々な海洋生物同様、牡蠣にとっても一番のご馳走で、健全な育成に繋がります。森と太陽と川と海と、全てが連関しているのです。




長野県東御市のワイナリー、Rue de Vin(リュードヴァン)小山さんの作る葡萄とワインも然り。その地は標高が東京の高尾山くらいあり、周囲を山々に囲まれています。かつては斜面一面にりんごの木がたくさんありましたが、農業の方々の減少によって、りんごの畑はみるみるうちに荒廃。そんな荒廃地をワインによって豊かな農地へ蘇らすため、醸造家の小山さんはたった一人で荒廃地を耕し、葡萄の木を植えはじめました。生い茂る草花、多くの昆虫、豊富な微生物、土壌の栄養バランス、乾いた風、豊富な日照量と寒暖の差、この地のもてる力を最大限に引き出し、葡萄とワインをつくっています。

舞根の牡蠣のベストシーズンを伺ったところ、3月。リュードヴァンのソーヴィニヨン・ブラン2023とシャルドネ2023も3月は瓶詰めしたての出荷時期です。こうして二つの特別なものがガテモタブンで出会うことになりました。3月中旬〜下旬にかけて、雪解け水を吸収してどんどん身入りが良くなる牡蠣は蒸しても縮まずふっくら。塩も何もいらず、レモンのみ。国産レモン発祥の地、広島県瀬戸田町より、皮まで食べられる安全な「せとだエコレモン」が5kgもやってきます。レモンの季節も2〜3月、全ての季節が重なったラッキーな日となりますのでお楽しみに。いつものブータンモモ(蒸し餃子)、ノンアルコールドリンクもご用意していますので、お気軽にいらしてください。